design:hajime fujii
デザイナー藤井 一のポートフォリオ
八田亜矢子「今日からできる!東大脳の育て方」
AD & D:藤井 一
IL:藤井 一
C:ワニブックス
四六版並製本/176p
著者自らの東大合格の経験談を元にした教育論。母親層がターゲットということもあり、基本はスクエアに大学ノートをモチーフにしました。カラーリングは著者のタレントとしてイメージも加味し、特色で発色のよいピンクを使用しています。表紙と章扉のイラストは子供が自ら学習して大きな花を咲かせるところです。
爆笑問題「爆笑問題のツーショット〜2010年度漫才」
AD & D:藤井 一
P:竹内康恵
S:俵木和美、石井織恵
C: コンテンツリーグ
DVD
爆笑問題が1時間ノンストップの漫才で一年を振り返る、彼らのライフワークともいうべき企画。ジャケットは2009年のトピックである政権交代をテーマに、爆笑問題のお二人に元総理とその夫人に扮していただきました。爆笑問題さんとはこの仕事が初めてだったのですが、表情や扮装を細かくチェックして役柄を作り上げてゆく姿にプロフェッショナルを感じました。
大溝清人「ダブル★ピース」
AD & D:藤井 一
IL:ゆうはじめ
C:ワニブックス
四六版上製本/304p
「デメキン」のバッドボーイズ佐田正樹とコンビを組む著者の青春記。著者と祖母の関係をジグソーパズルのピースになぞらえたタイトルから、カバーもストレートに表現しました。イラストは人気漫画家のゆうはじめさん。「デメキン」の激しさとは対照的に内省的なトーンであるため、基本カラーをブルーにしています。
アンジャッシュ「ベストネタライブ キンネンベスト」
AD & D:藤井 一
P:今元秀明
S:上野真穂
M:岩出奈緒
C: コンテンツリーグ
DVD
アンジャッシュのコントライブビデオ。彼らの持つ知的でスマートなイメージから、スタイリッシュなヴィジュアルを展開しました。カバーの写真は一部でつり下げられていると言われているそうですが、そうではなくジャンプした瞬間です。
佐田正樹「デメキン」
AD & D:藤井 一
IL:田中 宏
C:ワニブックス
四六版上製本/256p
著者の暴走族時代の経験を元にした自伝小説。カバーのイラストは人気漫画家の田中宏さんによるもの。内容に合わせた激しいデザインですが、強さの中に繊細さのあるイラストのおかげで奥行きが出ました。
髙橋ジョージ「東北ロックンロール物語」
AD & D:藤井 一
P:牛島寿人
C:ワニブックス
四六版上製本/224p
ミュージシャンである著者が生まれ故郷を後に上京するまでを回想したエッセイ。写真はこの半生記の舞台となる宮城県栗原郡にあり、現在は廃線となったローカル鉄道の跡地で撮影しました。著者が上京する際に乗った鉄道の線路に子供のモデルを走らせて、過去と現在が重なるようなイメージを意図しました。
元木大介「1分で読めるプロ野球テッパン話88」
AD & D:藤井 一
P:今城秀和
カット:藤井 一
C:ワニブックス
四六版並製本/208p
元読賣ジャイアンツ選手であった著者のエッセイ。編集者の「大阪に出張するビジネスマンが東京駅のキオスクでパッと買って車内でサッと読む本」というイメージを元に極力シンプルで軽快なものになるよう心がけました。本文見出しの下には著者の現役時代のプレーを元にしたカットを入れてます。
三宅正治「言葉に魂をこめて」
AD & D:藤井 一
P:三浦啓貞
C:ワニブックス
四六版上製本/256p
フジテレビの人気アナウンサーによる初めての著書。ソフトな語り口ながら、自身の経験に基づいた仕事論であり、“何が人の心を動かすのか”という明確なテーマを持って綴られています。エッセイにとどまらずビジネス書にも通ずる内容でもあるのでカバーはシンプルに、タイトルが強く前面に出るようなデザインにしました。帯は広めにとって著者のポートレートを入れ、訴求力を高めています。
笑福亭鶴光「鶴光のオールナイトニッポンDELUXE」
AD&D:藤井 一
IL:藤井 一
C:コンテンツリーグ
DVD2枚組
昭和50年代に深夜放送で絶大な人気を誇ったラジオ番組のDVD版。
新しく収録したものですが、放送当時の空気が蘇るようなヴィジュアルを目指しました。当時のデフォルメの仕方とか色使いをアレンジし、イラストで表現(ナンチャッテおじさんもこっそり登場しています)。初回版は銀紙に印刷しましたが、豪華さではなく、花火のパッケージのような派手でチープな感じを狙いました。深夜に一人ラジオにかじりついて夢中で聴いていた雰囲気を感じてもらえると嬉しいです。
宇都宮まき「六畳一間のシンデレラ」
AD & D:藤井 一
P:村田 淳
IL:藤井 一
C:ワニブックス
四六版並製本/176p
著者の貧乏だけど楽しかった子供時代を綴った本。タイトルの元となった“一家6人が六畳一間に住んでいた”というエピソードから6つの卵が身を寄せ合っているオブジェを作り、撮影しました。著者は“シンデレラ”なので、特製のティアラを着けています。文章の明るくのんびりしたトーンに合わせて色や紙を選びました。本文中のイラストも描き下ろしています。
テレビ金沢 編「ドラゴンとしんのすけ」
AD & D:藤井 一
IL:松元伸乃介
C:ワニブックス
四六版上製本/192p
自閉症のイラストレーター松元伸乃介さんとそのお母さんのこれまでを追ったノンフィクション。松元さんのイラストをのびのびとレイアウトし、明るく力強いカバーになるようにデザインしました。
新しい投稿
ホーム
登録:
投稿 (Atom)